本文へスキップ

費用を比較して下さい 交通事故 神戸 弁護士 栄町法律事務所

腱板・半月板損傷,TFCC損傷(軟部組織)の後遺障害認定ポイント 栄町法律事務所ilities

肩の腱板損傷・膝の半月板,手のTFCC損傷は,交通外傷で争いとなる軟部組織の損傷の典型例です。

 交通事故で腱板損傷・半月板損傷したときは,レントゲン写真と診察だけで治療を行うこともあります。しかし,腱板損傷・半月板損傷には,事故以前からの加齢による変性(経年性変化)もあり,交通事故の後時間が経ってからは事故前からのものか事故によるものかを判断することが難しくなります。
 したがって,交通事故事件の処理という観点では,できるだけ早期にMRI画像を撮ってもらう必要があります。腱板損傷・半月板損傷の場合は,それが交通事故によるものか否かについて後々に保険会社と争いになることが多いのですが,事故直後のMRI画像の情報(受傷部位付近の血腫・浮腫の有無)により因果関係を証明できることが多いからです。

 手のTFCC損傷は,手の外科が非常に専門的な領域であることもあり,主治医が見落としていることが多くあります。
 受傷態様がTFCC損傷を生じる恐れのあるもので,手の回内・回外時に誘発される痛みなど典型的な症状がある依頼者には病院で確定診断に必要な検査を受けたうえで後遺障害認定を受けるようにアドバイスしています。

 交通事故事件をまともにしていて本当に経験・実績があるなら兵庫県内の肩の専門医,手の専門医がどこの病院であるかははっきりわかるはずです。

 交通外傷により腱板損傷・半月板損傷と診断された場合,手を受傷してドアノブを回す際に痛みを感じるような場合には,後遺障害認定のために検査が必要となる場合もありますのでご相談下さい。

兵庫県神戸市中央区元町通6−1−1
(電話 078-367-3611
栄町法律事務所

(ZOOMによる法律相談も可能です。遠隔地からの相談にも対応。)


 弁護士 中 島 賢 二 郎
 兵庫県弁護士会所属・日弁連交通事故相談センター兵庫県支部あっ旋委員・日本交通法学会会員・(元)近畿弁護士会連合会交通事故委員
 弁護士 安 東  直 哉
 兵庫県弁護士会所属・日本交通法学会会員
 弁護士 吉  田  皓
 兵庫県弁護士会所属・日本交通法学会会員